フルーティア ザ・セラム使い方で効果が全然違う!実験結果レポート
30代の肌を救う(らしい)フルーティアのザ・セラム。
クランベリーのオイルでエコサートの認定を受けた100%オーガニックです。
このオイルのすごいところは、オメガ3とビタミンEをたっぷり含んでいるところです。
フルーティアのオイル「ザ・セラム」の効果
フルーティアのオイル「ザ・セラム」は、クランベリーの種(シード)とグレープの種のオイルだけで作られています。
美肌を作る成分はと言うと…
オメガ3
飲むサプリメントとしておなじみのオメガ3ですが、肌に塗るとセラミドの産生を活性化させてくれます。
クランベリーシードオイルに含まれているのは、オメガ3の中のα-リノレン酸。
α-リノレン酸が、肌に浸透してふくっら潤った健康な肌を甦らせてくれます。
毛穴の開いた肌は、セラミドが不足して硬くなっています。
オメガ3で栄養を与えてあげましょう。
スーパービタミンE
近頃話題のスーパービタミンEは、トコトリエノールのことです。
ビタミンEは大きく「トコフェロール」と「トコトリエノール」があるのですが、トコトリエノールは、トコフェロールよりも高い抗酸化力を持っています。
そのパワーはトコフェロールの40倍から60倍!
さらにスーパービタミンE、トコトリエノールには、トコフェロールよりも効率よく皮膚に浸透する性質があります。
トコトリエノールは、こうした特性から、創傷や瘢痕の治療にさえ期待が持たれている強力な物質です。
オイル焼けという言葉を聞いたことがあると思います。
オイルで肌が日焼けのような状態になることですが、この現象が起きるのはオイルの酸化のせいです。
スーパービタミンEをふんだんに含むザ・セラムには高い抗酸化力があり、オイル焼けの心配もありません。
参考:ビタミンEとしてのトコトリエノールの研究を先導するEVNol SupraBio
アルブチン
クランベリーオイルにはアルブチンも含まれています。
アルブチンには、酵素チロシナーゼの働きを阻害してメラニンの生成を抑える効果があるので、シミやソバカスを予防してくれます。
天然のスーパービタミンEにアルブチン。実に頼もしいクランベリーです。
オメガ3を肌に塗るというのも新鮮で面白い!
でもオイルって、すごく使用感に幅があるというか…さっぱりなものもありますが、べた付いて困るものもあって、ちょっとそこが不安です。
ザ・セラムにローションなどスキンケア4点のついたトライアルセットがあったので、注文してみました。
フルーティア トライアルセットが来た!
フルーティアのトライアルセットは、
- オイル(ザ・セラム)
- クレンジング(モイストクレンザー)
- 化粧水(バランシングトナー)
- クリーム(オメガローズクリーム)
の4点セットです。
平べったい箱にうまく収まっているので、メール便で届きます。
受取のサインがいらないので楽です。
オイルがあるのにクリームも?と、ちょっと疑問だったのですが、メーカー推奨の使い方では、オイルはブースターなのですね。
クレンジング→オイル→ローション→クリーム
この順で使うよう添付の説明書きに書かれていました。
フルーティア「ザ・セラム」トライアルセットを使ってみた感想を口コミ
まずは、推奨通りの順で使ってみました。
※私は30代でインナードライな肌です。
クレンジング・洗顔「モイストクレンザー」
これはクレンジングですが、洗顔にも使えます。
使い方にちょっとコツがあって…
メイクを落とす場合
手、顔が乾いた状態でクレンジングします。
500円玉大を手のひらに広げてから顔全体に馴染ませ、ぬるま湯で洗い流して下さい。
この時泡立ては不要です。
落ちにくいときは、モイストクレンザーか石鹸でダブル洗顔を。
ウォータープルーフのマスカラ等は落とせません。ポイントメイク用のクレンジングで落としてから、モイストクレンザーを使って下さい。
洗顔、軽いメイクを落とす場合
手と顔を濡らしてからクレンジングと同様に馴染ませ、ぬるま湯で流します。
日焼け止めを塗った顔をお風呂で落としてみました。
念のため、よく落ちそうな「乾いた状態」でやってみたところ、なんとなくクレンジングが(日焼け止めではなくクレンジングがです)残っているような気がして、結局石鹸でもう一度洗いました(笑)
オイル「ザ・セラム」
化粧水前のブースターとして使えとあるので、その通りやってみました。
オイルは薄い黄色です。こういう色。
心配していた匂いですが、別に嫌な匂いではないです。ほとんど匂いはないくらい。
1度に10滴使えと書いてありますが…マジで?
上の量4滴で充分な感じですが…
使用量が少ないと効果が出にくいとも書かれていますが、私は10滴無理です(笑)
結局6滴をつけてみました。
この段階では、べた付きなしで、さらっとしていました。
これ1本でいいような気がしてしまうのですが…
ところでこのオイルを手のひらでハンドプレスすると、オイル後に石鹸で手を洗わないと何も触れませんね。
オイルとはそういうものですが、このとき洗面所へ手を洗いに行くのがちょっと手間だな。
ローション「バランシングトナー」
言われるがままにオイルの上からローションを。
トナーは無色透明。
トロミはなく、水状の化粧水です。
500円玉大を手のひらでハンドプレスしますが…
が!
オイルの上からなので当然と言えば当然なのですが、はじいて全然染み込まず、手で顔につけた化粧水の大部分がざざーっと膝の上に流れ落ちます。
かろうじて顔に残った化粧水は、球状になって顔に水玉模様を作っています。
これをなんとか肌に入れようと押さえても、ぼたぼた落ちるだけで染み込む気配もありません。
数分そのままじっとしてると少し顔面上の球体は小さくなりました。
でもこれは、染み込んでいるのか蒸発しているのか分かりません。
ザバザバと流れ落ちる化粧水で腿前面はびしゃびしゃですが、顔はどうなの?これ…
しつこく付け足して、気が付くとトライアル10日分のトナーの中身が半分くらいになっていました(笑)
そしてまた手のひらにオイルがべったりなので石鹸で手を洗いに…
保湿クリーム「オメガローズクリーム」
クリーム色でしっかりしたクリームです。
小豆粒大を手のひらに伸ばしてハンドプレスします。
かなりしっかり保湿される感じのクリームです。
顔全体に塗ってみましたけれども…朝どうなっているか興味津々です。
ああ、ここでも、もちろん手を洗う必要があります。
1時間後のべたべた
1時間後。
顔に触ってみるとべたべた。
オイルを付けた直後は、なんとなくいい感じだったのに…
「人生最高のべたつきかも」ってほどべたべたなのです。
いかんな。
とりあえずティッシュで抑えて余分なオイルをとることにしましたが、5枚使って、なんとか耐えられるくらいに…
翌朝
そして翌朝です。
恐れていたほどのべた付きではないな…と思いながら顔を洗って鏡をよく見ると…
あら、肌がキレイ!?
全体に透明感が出てる…
鼻の毛穴は見えなくなってる…
使い方を変えて実験した結果を口コミ
付けた1時間後のベタ感がどうにも困るオイルという印象ですが、翌朝のあの肌は捨てがたく…評判の良さもやっぱり気になる…
使い方を変えたらどうかと、色々試してみました。
化粧水を先にしてみた
送られて来たパンフレットにある使用順序は、オイル→化粧水ですが、これを逆にしてみました。
どうしたわけか、私のべた付きはこれでかなりマシになりました。
不思議ですが、私の肌にはこっちの使い方の方がいいみたいです。
オイルの量を3滴に減らしてみた
規定の使用量は全顔10滴ですが、6滴でティッシュ5枚分のべたべたになる私は、さらにオイルを減らしました。
5滴、4滴…と進んで3滴にすると、ちょうどいい感じです。
10滴ってマジなんかな。私の顔って自分で思っている以上にオイリーなのかしらん。
この段階に至るまでにオイルを手のひらではなく手の甲ハンドプレスにするという新技も編み出しました。
「技」とか大げさに言ってますが、手の甲に落としたオイルを反対の手の甲とこすり合わせて、甲から顔につけるってだけです。
指の甲に伸びた分で小鼻だとか細かい部分もいけます。
これだと他のものに触ってもオイルが移ることがないのでスッキリです。
オイルのみの使用にしてみた
ローションの働きがいまいち実感できない感じがしていたので、思い切ってオイルだけで他にはなんにもつけない方法をとってみました。
すると…あら不思議!
これだとあまりベタつきません。
3滴つけて、その後のティッシュオフなしで布団に入れます。
翌朝の肌がキレイなのも同じです。
APPSローション+フルーティアオイルにしてみた
ふと思いつき、APPSパウダーを混ぜて使う2剤式の化粧水の上に、フルーティアのオイルをつけるという組み合わせにしてみました。
APPSパウダーのローションは、スッキリ肌になれて大好きなコスメなのですが、どうしてもちょっと乾燥するので、オイルを一緒に使ったらどうかな?と、単純な発想です。
使用したAPPS2剤式ローションは濃厚本舗のAPPS1%+グリシルグリシン3%というヤツです。
想像通り、とてもいいです。
夜にAPPS+フルーティアのザ・セラム(3滴)で寝ると、翌朝の肌は赤ちゃんのよう!
…いえ。さすがに赤ちゃんは大げさに言い過ぎか(笑)
インナードライな困り肌がすっきりさっぱりしながらふわっと潤います。
乾燥とべたつきの両方に悩んでいる人は、ぜひ一度この組み合わせを試してみて欲しいなと思います。
真性乾燥肌の人は、APPSはやめといたほうがいいかもです。
使い方を一通り試してほしいフルーティア
フルーティアのオイル「ザ・セラム」は、使う量や使う順序によって使用感が変わります。
口コミを見ると、「いい」と報告されている使い方に様々なパターンがあって、どんな順でどれだけの量を使うのがいいかは、本当に人それぞれなのでしょう。不思議なオイルです。
それだけに、どんな使い方をしても無理な人もいるだろうと思います。
オイル現品はアマゾンで買えますが、1万円近くします。
合わないことも考えられることや、使い方を一通りテストして欲しいこともあり、最初はトライアルセットから始めるのが安全と思います。税込で1,480円ですし。
トライアルセットのオイルは1ヶ月分ですが、肌質によっては推奨量の半分以下の使用でいいので1ヶ月よりもっともっと持つはずです。
フルーティア トライアルセットの全成分
モイストクレンザー
水、グリセリン、プロパンジオール、ヤシ脂肪酸K、ゴマ油、ツボクサ葉エキス、モンモリロナイト、ニオイテンジクアオイ油、ラベンダー油、オレンジ油、キサンタンガム、クエン酸
ザ・セラム
ランベリー種子油、ブドウ種子油
バランシングトナー
水、ダマスクバラ花水、グリセリン、ハス根水、キウイ果実水、ゲットウ花/葉/茎水、ザクロ果実エキス、イチゴ果実エキス、オリーブ葉エキス、トレハロース、加水分解水添デンプン、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、クエン酸、クエン酸Na、タンブリッサトリコフィラ葉エキス、ベルノニアアペンジクラタ葉エキス、セイヨウニワトコ花エキス
オメガローズクリーム
ダマスクバラ花水、プロパンジオール、クランベリー種子油、グリセリン、ホホバ種子油、水添レシチン、ゴマ油、ミツロウ、シア脂、アボカド油、ヒマワリ種子油、ザクロ果実エキス、セイヨウニワトコ花エキス、シロバナルーピン種子エキス、ベルノニアアペンジクラタ葉エキス、ダマスクバラ花油、ビャクダン油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、ステアリン酸、リゾレシチン、スクレロチウムガム、キサンタンガム、トコフェロール、水(植物エキスの抽出溶媒)、クエン酸、クエン酸Na
フルーティアのコスメに使われていないもの
逆に、「入っていないもの」は以下の通りです。
合成界面活性剤、合成香料、合成着色料、パラベン、フェノキシエタノール、その他合成保存料、石油由来成分、鉱物油、動物由来成分、シリコン
フルーティア使いはじめの注意
生理前1週間はコスメの切り替えを避けて
化粧品のチェンジに向いているのは、排卵の時期です。
(生理が終わって約1週間後、次の生理の2週間前あたりです)
一度にすべてのアイテムを変更しないで
一気に変えると刺激を感じやすくなり、また、どのアイテムが合わないのか判断がつきにくくなります
慣れるまで今のスキンケアを併用して
今までのケアで合成ポリマーやシリコンの入ったものを使っていた場合、乾燥を感じやすくなるので、はじめのうちは従来のケアと併用して下さい。
…そうだったのね。
全部同時に使い始めちゃったわ。別にかぶれたりはしなかったからいいですが。
フルーティア「ザ・セラム」トライアルセットはこちらから
毛穴に悩む人が最後にたどり着くクランベリー生オイル