絹蜜-オールインワンジェルに物足りなさを感じる人向けの無添加国産品質
絹蜜(きぬみつ)のオールインワンジェルを試してみました。
絹蜜ーシルクとハチミツでなぜ潤うの?
絹蜜はその名の通り、シルクとハチミツの自然由来成分を配合したコスメブランドです。
年齢とともに低下する保湿力をシルクとハチミツが助けてくれます。
絹糸を精錬する女工さんの手は、毎日水仕事をしているのにいつもキレイで艶々していたことから、シルクの美肌効果が発見されました。
シルクの美肌成分はアミノ酸セリシン
セリシンは、天然の保湿因子に似た組成のアミノ酸で、高い保湿性が認められています。
絹蜜は、国産セリシンを高純度で配合。
角質層まで浸透してよく潤うという製品です。
ハチミツのトロミが潤いをサポート
ハチミツのあのとろーりには、高い保湿力があります。
絹蜜の製造元カタクラには自社の養蜂場があり、そこで採れた朝採りの蜂蜜を非加熱のまま原料に使っています。
ところでカタクラってどんな会社なの?
カタクラって聞いたことないメーカーだなーと思ったのですが、明治6年(!)に創業した歴史ある製糸会社「片倉工業」のことで、シルクのカタクラと呼ばれているそうです。
絹の専門家の作った絹の化粧品なんですね。
絹蜜オールインワンジェルが届きました
今回注文したのはトライアルセットです。
石鹸とオールインワンジェルだと思っていたのですが、ここに泡立てネットがついていました。
10日分でワンコインということでしたが、これだと10日では使い切らないでしょう。
絹蜜石けんを使ってみました
ハチミツ色のきれいな石鹸
石鹸はこういう色です。ハチミツの色ですね。
泡立てネットがなくても大丈夫なくらいによく泡立ちます。
香りはとくになし。
洗い上がりは、さっぱり。
泡切れがいいと感じました。
絹蜜 洗顔石鹸 全成分
カリ含有石ケン素地、ハチミツ、グリセリン、DPG、ソルビトール、水、黒砂糖、スクロース、オリーブ果実油、PPG-9ジグリセリル、エタノール、加水分解シルク、タチバナ果皮エキス、BG、乳酸Na、ジグリセリン、タルク、パルミチン酸、エチドロン酸4Na
続けて絹蜜オールインワンジェルを使います
乳白色のオールインワンジェル
さてジェルです。
手の甲に乗せたところです。
乳白色のジェルでした。
ジェルの中では、固めな感じです。
ささっと伸ばすと、こんな風
右半分だけ2往復ささっと伸ばしたところです。
固さのわりにはよく伸びます。
絹蜜 オールインワンジェル 全成分
水、BG、グリセリン、オリーブ果実油、イソノナン酸イソノニル、メチルグルセス-10、ペンチレングリコール、ジメチコン、PEG-75、ポリグリセリン-10、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ハチミツ、セリシン、ユビキノン、キハダ樹皮エキス、スクワラン、ホホバ種子油、タチバナ果皮エキス、ツバキ花エキス、ツバキ葉エキス、ツバキ種子エキス、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、水酸化K、環状リゾフォスファチジン酸、ポリクオタニウム-51、シクロデキストリン、エチドロン酸4Na、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、カルボマー、水添レシチン、フェノキシエタノール
オールインワンジェルの使用感
オールインワンタイプのジェルの中では、重めです。
べたつくほどではないですが、ジェルによくある水をつけているような感じとは違って、テクスチャーとしてはジェルというよりクリームに近いしっとり感 です。
その分、ちゃんと肌にフタをしてくれている安心感があるので、普段、オールインワンだけではちょっと心許ないと感じている人にはぴったりかもしれません。
ただ、インナードライには合わないかなー?というのが正直な感想です。
肌の内部が乾燥しているインナードライ肌には、水のようにサーっと浸透するもののほうが合うように思います。
絹蜜のオールインワンは、水を補給せずに蓋だけしているような感じで、どうも頬の辺りがごわごわしてしまいます。
普通の化粧水の上に絹蜜のジェルを使うと、このゴワゴワ感は消えました。
石けんはすごくいいけど、ジェルは私には合わなかったみたいです。
絹蜜化粧品販売終了
Amazonでは買えません。
楽天には片倉の絹蜜化粧品 楽天市場店 がありましたが、2018年9月5日で閉店してしまいました。
では公式サイトかと探してみると、絹蜜化粧品自体が2018年10月10日で販売終了。
絹蜜は幻のコスメになりました。合掌。