溶けやすくほぼ無味ファインラボのホエイプロテイン ピュアアイソレート プレーン
※「無味」は、プレーン風味の話です
ホエイプロテインは、元々プロテインとしては溶けやすいものですが、中でもファインラボの溶けやすさと言ったら!
高品質でたんぱく質含有率も90%超えのファインラボ ホエイプロテインピュアアイソレート(プレーン風味)を飲んでみたレポートです。
FINE LABホエイプロテイン ピュアアイソレート
ファインラボは、アスリート向けのサプリメントを製造販売する会社で、ホエイプロテインピュアアイソレートは、品質と溶けやすさ飲みやすさに定評があります。
味はプレーン、ココア、ストロベリー、ミックスフルーツ、メロンとありますが、プレーンを注文しました。
なんせプレーンならたんぱく質含有率90%超えだからね。
プロテインというのは、たいがいまずいもの…プレーンで大丈夫かな?と、ちょっと心配ではありましたが…
プロテインシェイカーなしで溶けるFINE LABホエイプロテイン ピュアアイソレート
はじめは、通常通りプロテインシェイカーで溶かしたのですが、あまりに簡単に溶けるので「もしかしたらグラスでも溶かせるんじゃない?」と思って実験してみました。
プロテインを溶かす手順の原則は、まず水を入れてからプロテインパウダーをIN!ですが、今回その順番も逆でトライ。
さらに、粉を溶かすのにスプーンでかき回すこともせずにやってみました。
グラスをくるくる回しただけ。
まずプロテインパウダーをグラスに
付属のスクープ2杯分(20g)です。
そこへ水を注いで、かきまぜるツールは使わずに、グラスを水平に5回くらいクルクルっと回しただけで…
完全に溶けてます。
すごい!
画像ではいまいち伝わりにくいですが、ホエイプロテインらしく半透明になります。
グラスの底まで粉の残りやダマはなく、ちゃんと溶けてました。
ホエイは溶けやすいとは言え、プロテインシェイカーなしで、しかもかき回さずに溶けたプロテインはコレが初めてでした。
溶けやすさは文句なしです。
FINE LABホエイプロテイン プレーン風味はどんな味?
さて心配していたその味ですが…
全然まずくないです。と言うよりほとんど味がありません。
水とまるで変わらない味かと聞かれると、さすがにちょっと違います。
スキムミルクをうすーくしたような味はあります。
でも気になるほどではないです。ほぼ無味無臭です。
朝起きたときや運動の直後なら、「水分くれ!」という渇望から何も感じずに飲める味です。
同じシリーズのホエイプロテインで味のついている種類のものは、とてもおいしいとの口コミがたくさんありますが、無味のプレーンでも問題なく飲めました。
溶けやすさと味。
プロテインを継続できるかどうか運命を分けるこのふたつのファクターは、どちらも軽々クリア!
ファインラボのホエイプロテインは、WPI製法(アイソレート)で乳糖を除いたもので、乳糖不耐症の人でもOKです。
FINE LABホエイプロテインの栄養成分
1食分(20g)で
カロリーは、75.9kcal
たんぱく質 18.2g
脂質 0.3g
炭水化物 0.1g
です。
脂質、炭水化物の少なさが光ってます。
FINE LABホエイプロテインの良くない点
腹持ちの良さにはまったく期待できない
この商品のデメリットと言うより、ホエイプロテインの特徴(長所)なのですが…
腹持ち以前の問題です。
胃に来るズッシリ感は皆無です。
水とたいして変わりません。
ホエイプロテインは、吸収の早さが特徴です。
吸収が早いので、筋肉を素早く回復させてくれるものとして運動直後に推奨されているのです。
なので、おなかにもたまりません。
吸収の早さ=即効性であり、これはそのままホエイの長所なのですが、食事の置き換えや間食防止には向いていません。
プロテインで置き換えダイエットするなら、ソイプロテインかカゼインプロテインがおすすめです。ホエイでは無理と思ったほうがいいです。
袋のチャックが閉まりにくい
プロテインは、袋の口が閉まりにくい(ジップロック状になっている箇所がピタッとはまりにくい)ものが多いのですが、コレは特に…
ジッパーの溝部分に入り込んでいるプロテインパウダーを爪楊枝などでサーっと取り出すと閉まりやすくなるとは聞きますが、それをやってもまだちょっと…
プロテインデビューにおすすめしたいです
溶けやすさ飲みやすさは、上記の欠点を補って余りあるモノです。
筋トレなど特別な運動をしない人でも、たんぱく質が不足していると感じた時に補助としてプロテインを使うといいです。
ファインラボはプロユースっぽいイメージがありますが、最初のプロテインにもオススメできます。
いきなり飲みにくいものから始めると続きません。
ファインラボほど扱いの簡単なプロテインは、そうそうないので是非お試しを。