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ゴールドジムホエイ&カゼインの味をそこそこ改良する飲み方

2018年12月23日

ゴールドジム ホエイ&カゼイン ダブルプロテインは、ホエイプロテインとカゼインプロテインを1:1で混合したプロテインパウダーで、吸収の早いホエイと遅いカゼインを併せて摂ることで筋肉のレスキューとじっくりリカバリーの両方が実現できるものです。


また、ホエイはカゼインよりもずっと溶けやすいという利点もあり、最近はカゼイン単体の商品は少なく、ふたつを混ぜたものが目立ちます。

GOLD’S GYMホエイ&カゼイン

ゴールドジムのプロテインは、その品質のよさでアスリートの信頼を集めています。

今回試したダブルプロテインに使用されているホエイとカゼインには、こんな特徴があります。

GOLDGYMホエイアンドプロテイン栄養成分表示

たんぱく質含有率が高い

たんぱく質含有率というのは、そのままの意味です。製品に含まれるたんぱく質量のこと。

GOLD’S GYMホエイ&カゼインは、製品100g中82.3gのたんぱく質なのでたんぱく質含有率は82.3%ということになります。

含有率は最低でも70%は欲しいところですが、これなら充分!

CFM製法のホエイプロテイン

GOLD’S GYMホエイ&カゼインのホエイプロテインは、CFM製法。

ホエイプロテインの製法のなかで、一般的なのはWPC製法とWPI製法です。

WPC製法は、低コストで済む方法なので一番よく使われていますが、乳清や脂肪が多めに残ってしまいます。

WPI製法は、WPC製法のプロテインから脂質や乳糖を分離したものです。
このステップの分、WPCよりもコストがかかりますが、プロテイン含有率はアップしているわけです。
一方でWPI製法のものは、ペプチドやビタミン、カルシウムなどの成分も除去されてしまうと言う欠点があります。

そこでCFM製法です。

CFM製法は、乳糖は残さず、ペプチド等のWPIのプロテインからは取り除かれてしまう成分も残せる製法。

たんぱく質含有率は、WPCよりも高くWPIよりは低くなりますが、ミネラル類が残るというメリットがあり、ちょうどWPCとWPIの長所を合わせたような品質になります。

カゼインプロテインはMPC

カゼインは乳たんぱく(MPC)を使っています。

MPCは、粒子が大きいので吸収が遅くなります。
これがカゼインは寝る前に飲むのがいいと言われる理由です。

ゆっくり吸収なので即効性はありませんが、時間をかけて効き、寝ている間の体力の回復やエネルギー不足からくる筋肉の分解を防いでくれるのです。

ゴールドジムのプロテインは、こうした品質へのこだわりに国内生産の安心感も手伝って、広い層に支持されている印象があります。

GOLD’S GYMホエイ&カゼインを飲んでみた

買ったのはGOLD’S GYM ホエイ&カゼイン ダブルプロテイン バニラ風味 2kgです。

GOLDGYMホエイアンドプロテイン

黄金色のパッケージ。2kg分だと存在感ありますね(笑)

プロテインパウダーはこんな感じ。

GOLDGYMホエイアンドプロテイン_パウダー

普通です(笑)

袋を開けたとき、ちょっとゴムっぽいニオイが…
なんでだろ?

ヨーヨー

ヨーヨーだとか風船のニオイです。

プロテインパウダー自体にはそのニオイはなく、溶かして飲むときにはまったく差し支えないのですが…

GOLD’S GYMホエイ&カゼインは溶けやすいか

カゼインは溶けにくい種類のプロテインですが、ホエイが半分入っているだけあってすぐ溶けました。

プロテインシェイカーで20回くらい振ったら溶けてます。

でも、溶かしてから時間がたつと下の方にドロっとした層が出来て、なにか分離したような感じになりました。

見るからに下の層=カゼイン、上澄み=ホエイです(笑)

下のドロっと層は、もう一度振ればすぐ混ざります。

さて飲んでみましょー!

うん!まずい。

古式ゆかしきまずさで安心感すら感じるわ。
プロテインとはこの味よ。

私がはじめてプロテインを飲んだのは、10年くらい前でした。

どこのメーカーだったか覚えていません。ティップネスで買ったものだったと思います。

その後、森永やら明治やら、メジャーメーカーのものは一通り飲みましたが、どれもこんな感じの味でした。

耐えられないってほどではないけど、おいしいとはお世辞にも…くらいのマズさ。

スキムミルクを粉っぽくしたような味と木綿豆腐をフリーズドライした味の中間くらいの味です。

お豆腐をフリーズドライしたことなんてありませんけど、イメージですイメージ。

豆腐

そしてこの粉っぽさ。

この頃、ザバスのShape&Beautyだとか、おいしいプロテインを飲んでいたので、一口目は衝撃でしたが、プロテインは元々こんな味です。
冷静に思い出してみると10年前に飲んでいたプロテインよりはおいしいかも。

筋トレ歴の長い人に聞くと、20年前は10年前よりもずっとマズくてプロテインを飲むこと自体が精神修養だったとか。

品質と併せて考えると、このGOLD’S GYMホエイ&カゼインくらいの味ならむしろありがたいのかも知れませぬ。

毎日飲むものなので、甘味料ってどうなのかな?という気持ちもありますし。

そこでこの味を改善する方法を探してみました。

GOLD’S GYMホエイ&カゼインを飲みやすく

+牛乳作戦

作戦とか大仰に言っといて牛乳とはなんてありきたりな!

でもね、これでずっとおいしくなります。

…ごめんなさい間違えました。

「これでずっとマズさが緩和されます」

牛乳って平凡な作戦ですが、ジュースだとか柑橘系の味は合わないような気がするし…割るものって牛乳くらいしか…

水で溶かしたときより、マイルドというか味に適度な重みが出て、トロミ感が満足感に変わります。

+インスタントコーヒー作戦

これが良かったです。当たりでした。

大概のインスタントコーヒーは水に溶けるので、プロテインパウダーと一緒にシェイカーにいれてシャカシャカ振るだけです。

コーヒーはこれくらいの量↓

GOLDGYMホエイアンドプロテイン にカフェインレスコーヒーを入れた状態

シェイク後の状態↓溶かすのは簡単!

GOLDGYMホエイアンドプロテインとカフェインレスコーヒーシェイク後

 

一日の間に摂るカフェインの量を増やしたくないので、カフェインレスのインスタントコーヒーを使いました。

 

ネスカフェGOLD BLENDのカフェインレスコーヒー

プロテインの味調整なら、廉価のネスカフェで充分です。

カフェインレスコーヒーそのものとしても飲むことがある場合は、インスタントなら断然マウントハーゲンがおすすめです。

マウントハーゲンオーガニックカフェインレスコーヒー

コーヒーを入れると、プロテインのクセがうまく消えて、「まあまあいいじゃん」くらいになります。

おいしさ順位は

  1. GOLD’S GYMホエイ&カゼイン+牛乳+インスタントコーヒー
  2. GOLD’S GYMホエイ&カゼイン+インスタントコーヒー
  3. GOLD’S GYMホエイ&カゼイン+牛乳

でした(私の感想です)

乳糖でおなかを壊すからという理由でゴールドジムを選ぶ人も多いと思いますが、そういう体質の人の場合牛乳で溶かすことができません。

でも、インスタントコーヒーをちょっと入れるとずいぶん飲みやすくなるので、是非!

手元にあればおいしいプロテインを混ぜるのが一番簡単

なのは言うまでもありませんです。

おいしくて手軽なプロテインと言えばザバスのShape&Beauty
ソイプロテインなので、女の人にいいと思います。

ソイを摂りたくない人、混ぜるならカゼインがいいと言う人は、バルクスポーツのBIG CASEINキャラメル味がとてもおいしいです。

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