ダニ捕りロボ1年の結果 効果の出たサイズと枚数使用場所など
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ダニはいる。
奴らはいる。どこにでも。
それは分かってるんですけどね…
なぜか脚に虫刺されが頻発。
刺されてると気付いたその日は、たいして痒くないのです。
でも、翌日頃からひどい痒みが!
市販の痒み止めでは太刀打ちできないレベルの痒みです。
皮膚科に行こうかと考えるくらい。
これは、蚊じゃないな…
では何?
思い当たるのはダニくらいしか…
(蚤というケースもあるみたいです)
ショックでしたよー。
毎日掃除機かけてきれいにしてるつもりなのにダニ?
その日から、換気、布団干し、布団乾燥機、布団用クリーナー、布団用殺虫剤、色々やりました。
いいと言われることを片っ端から。
それでもやられます。
一度咬まれると一週間くらいは赤く腫れ上がったまま。
とにかく痒い!しかも長引くこのダニ被害。
新しく咬まれた箇所を発見するたびに半泣き気分でした。
そこで去年の夏は、心してかかりました。
暑くなる前からダニ対策徹底!
…しているつもりでしたが、やっぱり奴らは咬みに来ます。
去年は子供が生まれていたこともあり、これは生易しい対策では無理かと、マットレス買い替え、カーペット張替え?とか、そんなことまで考えました。
でもその前にやってみようと思ったのですよ。
テレビでよく流れるダニ捕獲用の商品を。
決してお安いものではないのですが、マットレスからカーペットからぜーんぶ買い替えることを検討していた我が家では、ダニ捕獲ツールを試してみようとすぐに決議されました。
ダニを誘引して閉じ込めるモノには、たくさん種類があるみたいです。
うちで「ダニ捕りロボ」を選んだのには、深い理由はありません。
ただ、一番よく名前を聞くものだからという程度の根拠です。
ダニ捕りロボが届いた!
カーペット全張替えよりは安上がりとは言っても、まるで効果がなかったら痛いので、まずは、ダニ捕りロボソフト3個セット(レギュラーサイズ)を買ってみることにしました。
商品は簡素な箱に入って届きました。
3個セットならこの大きさです。
開けるとこう↓
レギュラーサイズの3個セットです。
封筒型のメッシュ袋にマットを入れて使います。
日付を書いておけるシールがついているので、設置日をメモしておくと3ヶ月交換に便利です。
鼻を近づけてみると確かに甘いようなにおいがあります。かすかーに。
気になるほどのにおいではないです。
マットレスの下に置くなら、寝ているときには感じないにおいです。
どこにどのサイズを何個使えばいい?
サイズは2種類、ラージとレギュラーがあります。
ラージサイズは、縦18.5cm×横16.5cm×厚さ0.8cm
レギュラーサイズは、縦 15cm × 横 13.5cm × 厚さ 0.8cm
です。
うちでは、レギュラーサイズを
大人ベッドのマットレス下に1個、ベッド下に1個
ベビーベッドのマット下に1個
と、置いてみました。
うちではこのサイズでこの個数、この配置で充分でした。
ダニ捕りロボは、食品粉末・ビール酵母・食品添加物で調合した誘引剤で、化学性の殺虫成分は使用されていません。
なので、赤ちゃんの布団にも使えます。
ケースにはソフトとハードがありますが、どちらでも効果に違いがあるわけではないです。
置く場所はどんなところがいいのか
ダニが好むのは暗いところなので、そういう場所に置くといいそうです。
マットレス下やベッド下なら、自然にこの条件はクリアできます。
バッグに入れる場合も、ポケットの中など、あまり光の入らないところが理想的と思います。
ダニ捕りロボの効果は?
さて…
私としては、少しずつ少しずつ効いてくるものと思っていたのです。
ところが!
ダニ捕りロボ設置のその日から、一度も被害を受けていません。
はい。
あれから今まで一度もです。
今改めて思い出してみると、もう4年がたっています。
最初に使った夜から2、3日の間、偶然にも涼しい日が続いたので、それも関係しているとは思いますが、それにしても…
本来3ヶ月に一度交換が必要なんですよね。
でも、咬まれずに夏が過ぎたので、そのまま新しいものを補充しませんでした。
元々冬場はダニが出ない時期ではありますが、今は、私がほぼ一日中家にいるので冬も暖房のかかっている時間が長く、室内はそれほど低温にはなりません。
でも、その後ダニ問題は出ていません。
本当に不思議です。
ダニ捕りロボはなぜ効くのか
ダニを捕獲するグッズの狙いは、ダニを誘引して閉じ込め死滅させることです。
これは、どの商品も大体同じだと思います。
ダニ捕りロボの誘引剤には吸湿セラミックが含まれていて、ダニはそれを食べて、ひからびミイラ化します。
動画がありました。
ダニがはっきり映っています。グロってほどではないですが、ちょっと注意です。
ダニ捕りロボが効かないこともある?
ありえます。
メーカーの日革研究所の公式サイトを見ると、ダニ捕りロボは、チリダニ、ツメダニ専用とあります。
一方、イエダニ、マダニ、ゼンダニには効果がないので、ダニの種類によっては、まったく無意味ということに…
一般的に家に繁殖して人の血を吸うのは、ツメダニです。
でも、ネズミの血を吸うイエダニは、宿主のネズミが死ぬと移動してきて人の血を吸うことも稀にあるので、こちらのダニにやられている可能性もゼロではないです。
元々肉眼では見えないダニの種類を正確に知るのは難しく、万が一イエダニだった場合は、ダニ捕りロボは無駄になります。
これが、ダニ捕りロボの欠点ですね。
可能性は低いとはいえ、イエダニだったら…
うちでは何故ダニ捕りロボが効いたのか
それは、ダニの種類が合っていたからですが…
さらによく考えてみると、結局我が家のダニは大部分が布団にいたということなのかなと。
カーペットやらカーテンも疑いましたが、布団へのダニ捕りロボ設置だけで解決したと言うことは、布団が元凶だったのでしょう。
最初に正解の場所に設置できたという幸運もあったんだろうなと。
他のお宅でも、最初に試すなら布団からがいいと思います。
あとひとつあるとすれば…
うちでは届いたその日から使い始めました。
マットに染み込ませた薬剤のニオイでダニを集めて捕獲するのが、ダニ捕りロボの原理です。
薬剤のニオイは、時間とともに消失します。
マットは密封された袋に入ってくるので、封を切るまでは薬剤の効果は変わらないはずですが…
ダニ捕りロボの使用有効期限は、未開封の状態で2年です。
2年の期限があるということは、パウチの中で少しずつ劣化しているという意味にも取れます。
買ってすぐに使ったのが意外に良かったのかもしれません。
これはあくまで私だけの想像ですが…
これが「使用期限10年」なら話も違います。
でも「2年」なので。
未開封でも2年で効果がなくなるものなら、買ってから半年1年と保管している間に効力が落ちているような気がします。
あまりまとめて大量に買わずに、届いたらすぐに使い始めるタイミングで注文したほうがいいんじゃないかと。
はじめてのダニ対策セットというのがおトクっぽいです。
(うちで買ったときは存在しないセットでした)
ところでケースって絶対必要?
絶対じゃないです。
ダニはマットの中に閉じ込められるので、マットだけでも有効です。
ダニは暗いところを好むので、マットをガーゼか何かに包んだほうが効果がありそうに思いますが、場所によっては(最初から光の入らない場所なら)それも不要ですね。
使い始めた日をシールに書いて貼っておいたりするときなど、ケースはあったほうが便利ですが、ないと使えないってわけじゃないです。
中味だけなら、だいぶ安くなります。
そうそう。
ダニ刺されのかゆみに一番効いたものはこれ↓ですので。
刺された箇所に石鹸を塗り込むと、嘘のようにかゆみが止まります。
固形石鹸でもぬるぬるとこすりつければ同じですが、液体のほうが塗りやすいです。
石鹸で痒みが止まるのは、痒みの元ヒスタミン(酸性)を石鹸のアルカリが中和するから。
なので、弱酸性、酸性の石鹸では効果がありません。
でも世の中ほとんどの石鹸はアルカリ性です。普通の石鹸ならOKです。
薬用せっけんでなくても構いません。
キレイキレイを貼ったのは、これが一番安いからってだけです。
とにかく痒いところに石鹸を塗り込むってことです。
これをすると、あのダニのひどい痒みが一瞬で止まりました。
ひどい時は30分から1時間くらいで痒みがぶり返してしまいますが、他のどんな痒み止め薬よりも効いたので、試してみて下さい。