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コーヒーがうつ病リスク自殺リスクを下げる

2017/12/06

今ではとても身近な病気として知られるようになったうつ。

女性のほうがかかりやすく、罹患確率は男性の約2倍。
日本国内のデータでは、一生涯で考えると10~15人にひとりがうつにかかる計算になると報告されています。

うつ病とコーヒーの相関関係についても研究されています。

1日4杯コーヒーを飲むと、うつリスクが20%低下する

ハーバード大学の研究によると、1日に4杯以上のコーヒーを飲む人のうつ病リスクは、ほとんど飲まない人の80%程度で、両者の関係を詳細に解析すると、1日1杯のコーヒーでうつ病リスクは8%低下するという結果でした。

カフェインレスのコーヒーの摂取量との関連は見出せなかったこと、コーヒーではなくカフェインそのものを摂取した場合にはコーヒーと同様の効果が見られたことで、カフェインが、セロトニンドーパミンの分泌を促すことが原因ではないかと考えられています。

論文 Coffee and caffeine consumption and depression: A meta-analysis of observational studies

コーヒー豆

コーヒーを多く飲む人の自殺リスクは低い

自殺予防にもコーヒーは効力を発揮しています。

コーヒーの摂取量と自殺にも、うつ病と同じような相関関係が見られ、コーヒーをほとんど飲まない人の自殺リスクを1としたとき、1日1杯飲む人は0.86、1日2,3杯の人は0.55、4杯以上の人では0.47となり、多く飲む人ほど自殺のリスクが低いことが分かります。

論文 Coffee, caffeine, and risk of completed suicide: Results from three prospective cohorts of American adults

自殺の背後には、多くのケースでうつ病などの精神疾患が横たわっていることでしょう。

うつ病を防ぐことは、自殺を防ぐことに直結しているので、もっともな結果であると言えます。

コーヒーを好きな人にとっては、とてもいいニュースです。

カフェインの脳への影響は10時間続く

でも、この研究結果によって改めてカフェインの脳に対する作用の強さが分かったようにも思います。

カフェインの脳への影響は、摂取から約10時間持続すると言われています。

夜12時に寝るとすると10時間前は午後2時です。

コーヒーを飲みつけると、飲んでも眠くなることはよくあります(よね?私はあります)。
大人になると寝る前にコーヒーを飲んだりすることさえあります(よね?私はあります)。

それでも眠れているのだから、もうコーヒーと睡眠は関係ないと思いがちですが、睡眠にはというものがあります。

睡眠時間を充分に取れない人が多い中、深くぐっすり眠ることが出来なかったら…悪くするとそれがうつの遠因になってしまいそうです。

うつ病は、脳の疲労だと言う人もいます。

カフェインがうつの予防にいいことは、研究データから分かりました。

でも同時に、カフェインは想像以上に脳に影響を与えていることも意識したほうがいいように思います。

つまり

日中のコーヒーは、うつや自殺を予防する効果がある

ということじゃないかと。

夕食後にはコーヒーが欠かせないという人は多いですが、出来ればその時間には飲まないか、飲むならカフェイン抜きのものにするなどの工夫をするのが望ましいでしょう。

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