あごにニキビができました。
固くて赤いあの大人ニキビが計2つ。
これができると憂鬱になります。
直るのに時間がかかるし、赤味が強くてメイクじゃカバーしきれないし、口の周りにブツブツがあるとなんとなく不潔っぽく見えるような気がするし…
20代の後半あたりから時々こいつに悩まされましたが、妊娠中はぜーんぜんできなかったので、やっぱり女性ホルモンや生理周期が関係しているんだなと実感します。
そこで周期ニキビに的を絞ったオルビスクリアトライアルセットを使ってみました。
Contents
Orbisクリアシリーズって?
オルビスクリアは、周期的にできる大人ニキビを防ぐスキンケアシリーズです。
周期ニキビはなぜできる
人の肌は、抗菌ペプチドという物質を分泌しています。
抗菌ペプチドには有害菌から皮膚を守る力があり、ニキビも抑えてくれる頼もしい味方なのですが、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増加すると、抗菌ペプチドの生成力がダウンしてしまいます。
黄体ホルモンが増えるときといえば、生理前、排卵から二週間程度の期間ですよね。
排卵後に黄体ホルモン増加
↓
抗菌ペプチド減少
↓
ニキビ発生
こういうメカニズムです。
抗菌ペプチドを増やすには
抗菌ペプチドを補う方法はないか。
オルビスが発見したのは生薬紫根です。
新しいオルビスクリアは、紫根エキスを配合することにより肌表面の抗菌ペプチドを増やして、生理前にできやすいあの周期ニキビを予防するという発想のスキンケアシリーズです。
オルビスクリア トライアルセット
注文したのは、オルビスクリアトライアルセットです。
洗顔料、化粧水、モイスチュアの3点で、さっぱりの(L)としっとりの(M)があります。
梅雨時から夏にかけてベタつきやすくなる私は(L)さっぱりにしました。
早速使ってみました。
オルビスクリア薬用洗顔料
チューブに入った白いクリーム状の洗顔料です。
泡で洗うと言うより、滑らかに肌の上を滑って汚れを落とす感じで、肌に余計な刺激を与えずに洗えます。
泡立たない洗顔料といっていいと思います。フォームで汚れを落とす感じです。
とにかく泡がたくさん立つものが好き!という人には、ちょっと物足りないかな?
オルビスクリア薬用ローション
少しトロミがある化粧水です。
手の甲に出すとこんな風。
香りはなく(無香料です)、つけた感じも普通です。
さすがのオルビス。刺激もありません。
オルビスクリア薬用モイスチュアー
最後にモイスチュアです。
ケアは、化粧水とモイスチュアだけで終りです。
こちらも無香料無着色です。
かなりさらっとした緩めのジェルでした。
手の甲で軽くのばしたところです。
よく伸びます。
顔全体にうすーく伸ばしてから、目周りなど乾燥しやすい部分にちょっとだけ重ね付けしてみました。
あごのニキビ箇所には、ごくうすく…
あまりにサラサラなので、これだけで大丈夫かな?と心配でしたが、翌朝までちゃんと潤って肌のつっぱる感じもありませんでした。
オルビスクリア さっぱり(L)を数日間使ってみた感想
良くない点は?
使用感最高のモイスチュアですが、UVカット効果はありません。
昼夜兼用の保湿液にはUVカット機能はないのが普通なので、欠点と言うのも酷なのですが、同じオルビスのブランド「オルビスU」には、日中用とナイト用の2種類のモイスチュアがあって、日中用モイスチュアは、SPF20・PA++なのです。
20の++なら、家にいて窓から入る日差しが心配というくらいの日ならこれだけで充分なので、今度はこちらを試してみたいなと思ってます。
あごニキビはどうなったのか
あごにできていたニキビは、使用開始から4日後にすべて消滅しました。
(つぶしてはいないです)
魔法のように一晩で消える!とかではないですが、悪化したり、膿がドロっとなったりという恐ろしい事態にならず、自然に消えたのは良かったです。
これが抗菌ペプチドの力?!
肌が沈静化するような印象です。
乾燥・ベタ付は?
こちらは完璧です。
私はインナードライっぽい肌で、乾燥とべたつきはある程度セットになっているので、乾燥を防ぐことが、ベタつきを防ぐことになるのですが、どう潤わせるかが問題です。
「さらっと潤う」
これが最大のテーマなのです。
その意味において、オルビスクリアは完璧でした。
他の製品同様油分ゼロのオルビスクリア。
肌が柔らかくふっくら潤っているのは実感できるのに、触ってみると表面はサラサラ。
これがずっと続きます。
肌の気持ちよさは格別です。