森永のマクロビ派ビスケットは、バター、マーガリン、白砂糖不使用で健康志向のお菓子です。
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森永マクロビ派ビスケット
マクロビ派ビスケットは、マクロビオティックの発想を元に作られたお菓子で、材料には動物由来のものや精製された砂糖、トランス脂肪酸などを使っていません。
穀物やナッツを使用していて、食物繊維をとることも出来ます。
こう言ってはなんですが…マクロビのあの…ちょっと怖!なノリがなく、健康的な食事を心がけましょうくらいの位置にあるところがいいなと思います。
素材をギュッと固めた形状で、食べやすそうです。
カカオとフルーツグラノーラの2種類があり、今回我が家で試したのはカカオのほうです。
フルーツグラノーラにはクランベリーが入っていていかにもおいしそうなのですが、子供がベリー系をあまり好きではないので。
森永マクロビ派ビスケットのカロリーなど
栄養成分表示
カロリー | 187kcal | 食物繊維 | 2.0g |
たんぱく質 | 3.3g | 食塩相当量 | 0.05g |
脂質 | 10.3g | 鉄 | 0.7mg |
糖質 | 19.3g |
原材料
砂糖(てんさい糖)、小麦粉、オーツ麦フレーク、食用なたね油、ココアパウダー、玄米フレーク、アーモンド、ひまわり種子、ヘーゼルナッツ、かぼちゃ種子、食塩、バニラ香料
白砂糖不使用でてんさい糖を使っています。
白砂糖とてんさい糖
てんさい糖は白砂糖よりもGI値が低く(白砂糖は109、てんさい糖は65)、白砂糖に比べて血糖値が上がりにくい特徴があります。
とは言っても…
てんさい糖もショ糖を含んでいます。
いくらでも摂っていいとまでは言えないのですが、白砂糖よりずっとGI値が低い甘味料ながら、味も悪くないので、料理やお菓子づくりなど、なんにでも使えます。
脱白砂糖を考えるおうちなら、最初はてんさい糖を使ってみるのがいいです。
てんさい糖は北海道で多く栽培されているので、国内栽培の安心感もあります。
森永マクロビ派ビスケット カカオを食べてみました
さて、これでおいしかったら完璧だけど、たいがいこういうものはおいしくないよね…などなど考えつつ、マクロビ派ビスケット「カカオ」をいただいてみました。
小さい袋(37g)の中味は上の画像の量です。
少ない…と感じちゃいましたが、これが…
一口サクッといってみると
すごくおいしいです。
この味は子供の頃に食べた何かの味…分かりました。
チョコフレークの甘みを抑えてガッチガチに固めた味です。
懐かしくてうれしい味で、それだけでも充分なのですが、もう一つ大きな長所があります。
この硬さです。
ガッチガチなんです。チョコフレークが。
それが何?って思いますよね。
このガチガチがとてもいいのです。
歯ごたえ噛みごたえのおかげで、すぐにおなかがいっぱいになるんです。
間食なら大人でも小袋ひとつで充分な感じです。
子供も喜んで食べる味で、マクロビ食を強制してる感ゼロです(笑)
小さい子供は、たくさん噛まなければいけません。その意味でもとてもいいと思いました。
マクロビ派ビスケット フルーツグラノーラ味も食べてみました
カカオがおいしかったのでフルーツグラノーラ味の方も食べてみました。
こちらも歯ごたえ充分でおいしいです。
フルーツグラノーラを固めた味です(笑)
カカオ味のような香ばしさはありませんが、シンプルにおいしい味で子供はこちらのほうが好きみたいでした。
マクロビ派ビスケットの長所と短所
マクロビ派ビスケットの良い点
- とにかくおいしい
- 歯ごたえがあって少量で満足感大
- 白砂糖不使用
- トランス脂肪酸不使用
- 普通のお菓子と変わらない価格
マクロビ派ビスケットの悪い点
- コンビニなどで売っていないことが多い
人によってはデメリットとなる点
- 低糖質というわけではない
非常食にも
おいしく歯ごたえがあるマクロビ派ビスケット。
大人にも子供にも喜ばれる味です。
食べた時の満足感のわりには、かさばらず重くもないので、非常用のストック食料としても便利だなと思いました。